Q1.どんな仕事をしている?
Eさん:自分は調査測量部で、ドローンを使った測量や三次元測量を担当しています。空から地形を撮影して、画像データをもとに地形モデルを作るんです。広い範囲を効率よく測れるのが魅力ですね。現場では地形や天候に応じて柔軟な対応が求められるので、毎回新しい発見があります。
Iさん:自分は今、設計部で道路や護岸の設計をしています。もともとは調査測量部にいて、自然災害の影響調査などを担当していました。2年目から設計部に異動して、今は災害復旧の設計にも関わっています。文系出身なので最初は不安もありましたが、やってみると意外とハマってしまって(笑)
Eさん:文系出身って意外ですね!でも、現場で学びながらって感じですか?
Iさん:そうですね。最初は分からないことだらけでしたが、先輩たちに聞きながら少しずつ覚えていきました。今も勉強中です。
Q2. 知識も資格もなく入社した二人。大変だったことは?
Eさん:専門用語が分からず、現場での会話についていくのがやっとでした。資格が必要な業務も多いので、先輩の助手として現場に同行しながら、少しずつ知識を身につけています。1年目の夏には、災害対応で急きょ現場に出ることになって、崩れた道路を歩いて登ったり…。大変でしたが、地域の方の『ありがとう』という言葉が心に残っています。
Iさん:自分も設計部に異動してすぐ、大規模な災害復旧案件に関わることになって。現場は非常に忙しくて、誰かに教えてもらう余裕もなく、基準書を頼りに試行錯誤しながら設計を進めていました。設計ができたら上司に確認してもらって、修正して再提出する日々。大変でしたが、その経験が今の自分の設計力の土台になっています。
Eさん:そういう経験って、後から振り返ると自信になりますよね。
Iさん:うん、まさにそうです。普段から部署間の垣根もなく、分からないことは気軽に相談できる環境なのもありがたいですね。
Q3.今後、どうキャリアアップしたい?
Iさん:この仕事では資格がとても重要です。自分は経営学部出身で、知識も資格もない状態からのスタートでしたが、今でも先輩にフォローしてもらいながら、実務を通じて学び続けています。資格を取ることで会社として受注できる仕事が増え、自分の専門性も高まるので、これからも成長を楽しみながらステップアップしていきたいです。
Eさん:自分もまだ資格は持っていませんが、今年こそは挑戦したいと思っています。分からないことはどんどん聞いて、ついていくしかない。その辺は、自分ならではの粘り強さが活きているかもしれません(笑)。何も分からない状態で入社しましたが、大事なのは、入ってからどれだけ頑張れるか。資格や知識がないから無理なんてことはないと思います。
Iさん:本当にそうですね。興味があるなら、まずは飛び込んでみることが大切だと思います!
入社後は調査測量部に配属。自然災害の影響調査などに携わる。文系出身で建設業界は初めてだったが、現場での経験やCADの扱い方を勉強し、業務の流れや基礎知識を一つひとつ学ぶ。
設計部に異動し、道路や護岸の設計を担当。大規模な災害復旧案件にも関わり、基準書や先輩のアドバイスを頼りに試行錯誤しながら設計を進める日々。苦労も多いが、その経験が自分の設計力の自信につながっている。
今後は専門資格の取得にも力を入れ、より高度な設計業務に挑戦していきたい。後輩の育成やチーム全体のスキル向上にも貢献しながら、頼られる技術者を目指して成長をし続けたい!
採用情報は下記にてお知らせいたします。